ミキサー車ってどんな車なの?

トウケン興業では7台のダンプ車と3台のミキサー車が日々活躍しています。

ところでみなさんはミキサー車がどんな車かご存知ですか?

ミキサー車とは荷台に積んだ大きなドラム(ミキサー部分)をグルグル回しながら走っている車です。

「アジテータトラック」ともよばれますが、一般的には「生コン車」等と呼ばれています。

ミキサー車は生コンクリートを運ぶ車

生コンとは工場で製造された生の固まっていないコンクリートのことで、ミキサー車はこの生コンを工事現場へ運ぶ役目を担っています。

生コンは主にセメントと骨材(砂や砂利)、水からできていますが、これらはそれぞれ比重が違うため工場から生コンをそのまま運んでしまうと、砂や砂利など比重の重い材料は下に沈み、水などは浮き上がって分離してしまい工事現場でコンクリートを流し込めません。

そこで、ミキサー車は生コンが入ったドラムをゆっくりと回転させ、混ぜ合わせながら現場に生コンを運んでいるのです。

コンクリートを混ぜながら運搬できる特別な構造を搭載しているので、いわゆる8ナンバー車(特種用途自動車)となります。

ミキサー車は時間との勝負!

工場で作られた生コンを現場に運ぶミキサー車。生コン運搬は時間との戦いです。

生のコンクリートはセメントと水が反応し、数時間で固まりはじめてしまうため、工場での製造からスピーディーに建設現場に届けなくてはならないのです。

そのためには綿密な準備が行われます。

事前に道路の混雑状況などを予測し、すばやく確実に届けられる周辺の生コン工場を探したり、現場に到着してからもミキサー車がスムーズに作業できるように誘導したり、もちろんコンクリートの品質をチェックすることも必須です。

品質チェックでOKが出たら、ミキサー車からポンプを使って生コンを流し込む(排出)作業が始まります。

このようにミキサー車とは生コンクリートを現場へ運ぶための車です。

 

トウケン興業は今までも、そしてこれからも、ミキサー車で生コンを安心安全、そしてスピーディーにお届けいたしましす!

 

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