トラックドライバーの皆さんは長時間車の中で運転するので熱中症にはあまりならないだろうと考えると思います。
しかし、夏の暑い時期には車内にいる時間が長くいると水分不足になりやすく、熱中症になってしまうリスクがあるのです。
それでは日頃からどんな対策をしていけばよいのでしょうか。
熱中症の症状と対応策
熱中症の初期症状は、めまいやたちくらみが多いとされています。
あと足がつったり、汗が止まらないという症状も見られることがあります。
頭痛や吐き気がするときは要注意です。
このような症状があらわれたら、すぐに風通しのよい場所で安静にして、水分や塩分を補給しましょう。
また、熱中症が重症化するとけいれんなどが起こることがあります。
そのときはためらわず救急車を呼んでください。
トラックドライバーの方で長距離を走るときに気をつけたいのが、かくれ脱水症状です。
夏はエアコンを使用するため車内が乾燥します。
また長時間同じ姿勢で運転することで知らないうちに脱水症状を助長して熱中症を発症する可能性があります。
トイレに行く時間も惜しくて水分の補給を怠りがちになることもあるかもしれませんが、熱中症対策としては望ましくありません。
大切なのは、水分補給です。さらに、休憩時には外でストレッチなど軽い運動をすることも対策として有効です。
トラックドライバーは体力や集中力が必要な仕事です。安全運転を心がけるためには疲労を持ち越さないように十分な睡眠をとりましょう。
普段からのちょっとした生活習慣を見直し、健康管理に気をつけるだけで熱中症対策になります。
暑い日々が続きますが熱中症に注意して頑張りましょう！
もちらんトウケン興業も頑張りますよ！